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Yahoo! 社会ニュース - 7月29日(木)21時27分 <国語世論調査>「姑息」7割が違う意味で理解 「檄(げき)を飛ばす」や「姑息(こそく)」という慣用句を7割前後の 人が本来とは違う意味で理解していることが、文化庁が29日発表した03 年度「国語に関する世論調査」で分かった。また、常用漢字以外の漢字に対 する意識を初めて調べたところ、こうした字も使うべきだとする「積極派」 が「消極派」を上回った。 今年1〜2月、16歳以上の3000人を無作為抽出して面接調査し、7 3.5%から回答を得た。 六つの慣用句でそれぞれ、本来の意味、それと違う意味を含む五つの選択 肢から選んでもらった。「檄を飛ばす」で「自分の主張や考えを広く人々に 知らせて、同意を求めること」と正答した人は15%にとどまった。「元気 のない者に刺激を与えて活気付けること」が74%に上り、「両方」「この 二つ以外」「分からない」も計11%あった。 同様に、「姑息」の正答率は13%、「憮然(ぶぜん)」は16%。文化 庁国語課は「本来の意味が失われているとともに、慣用句自体を国民が使わ なくなってきているのかもしれない」と分析する。 一方、普段の言い方で「なにげに」(何気なくの意味)を使う人は24% と、7年前の調査から15ポイント増えていた。「チョー」(とても)も9 ポイント増の21%、「むかつく」(腹が立つ)も5ポイント増の48%に 上った。 常用漢字以外の漢字を「積極的に使うべきだ」と考える人は42%で、 「あまり望ましくない」32%を上回った。常用漢字以外の字を含む「闇 夜」など六つの言葉について(1)漢字と平仮名の交ぜ書き(2)漢字で書 き、振り仮名をつける(3)漢字のみで書く――から選んでもらうと、すべ て(2)が40%を超えた。【千代崎聖史】 《慣用句等の理解度》 (○は本来の意味、△は違う意味。数字は%) <檄を飛ばす> ○自分の主張を広く知らせる 15 △元気のない人に刺激を与える74 <姑息> ○一時しのぎ 13 △ひきょうな 70 <憮然> ○失望してぼんやりしている 16 △腹を立てている様子 69 <雨模様> ○雨が降りそうな様子 38 △小雨が降ったりやんだり 45 <さわり> ○話などの要点 31 △話などの最初の部分 59 <住めば都> ○住み慣れれば住み良く思う 96 △住むのだったら都会が良い 2(毎日新聞) |








